Moimoi Sanomat(日刊Moimoi新聞)
11年前に連れ去られた少女を警察が発見(社会)
2008年8月13日
11年以上行方不明だったナディア・ボウテルジャ(Nadia Bouteldja)さんが、ルクセンブルクで見つかりました。彼女のアルジェリア人の父が1997年5月、当時9歳だったナディアさんをエスポーから連れ去ったのです。その後1ヶ月の間に、2人はスウェーデンに渡り、ロンドンにいたこともわかっていました。しかし、それから最近まで2人の消息は全くわかりませんでした。ナディアさんの両親が離婚した際、親権はフィンランド人の母にあったのですが、父が娘を連れ去ったのです。
警察は父方の親族と連絡を取り合い、長期間世界中を探索しましたが、見つけられませんでした。しかし、2年前に娘から母に電子メールが届き、それをきっかけにメールでのやり取りが始まりました。そして今回母と娘が、ルクセンブルクにあるフィンランド大使館内で会うこととなったのです。警察は母と同行したのですが、娘は警察に対して不信感を抱いていて、そのために再会の場所が決まったのは再会の2日前でした。母と娘は数時間共に過ごしましたが、警察とはほとんど会話を交わすことはなく、ナディアさんは現在どこに住んでいるか明かしませんでした。警察は彼女がルクセンブルクには住んでいないと見ていますが、11年経った今もどこに住んでいるのかがわからないという珍しい事件です。
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