Moimoi Sanomat(日刊Moimoi新聞)
ガッレン=カッレラの宗教的な作品がパリで息を吹き返します(文化/芸術)
2008.6.12
アクセリ・ガッレン=カッレラによって1894年に作成された絵画 Ad astra (「苦難」または「困難」を意味するラテン語)が、パリのポンピドゥー・センター(Centre Pompidou) (http://www.centrepompidou.fr/)で行われるTraces du Sacré(聖なるものの痕跡)展に展示されることになりました。
精神性の意味を扱い、18世紀末のロマン主義から現代美術まで約200人の芸術家の350を超える作品が展示されています。ガッレン=カッレラの作品の他に、カスパー・ダーヴィト・フリードリヒやワシリー・カンディンスキーなどの作品も展示されています。
Ad astraは19世紀末の象徴主義を代表している作品で、涙目をした裸の女性がキリストを思い起こさせるようにして地上を離れて上がっていく姿を描いています。フランスの日刊紙フィガロはAd astraを取り上げていて、絵は祭壇背後の壁飾りを思い起こさせ、絵の中の女性が異教徒なのかそれともキリスト教徒なのか考えらせられる絵であると評価しています。
Traces du Sacré展は8月11日まで開催されています。
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