Moimoi Sanomat(日刊Moimoi新聞)
Pesäpallo(フィンランド式ベースボール)がヴィープリの町に戻ってきました(スポーツ)
2008.6.9
ヴィープリ(Viipuri)*の町の兵隊がタバコを吸い、グランドを見ています。フィンランド人の選手がグランドに散らばり、現地のヴィープリの人たちにとっては不思議なゲームを始めたのです。始球式のあとpesäpallo(フィンランド式ベースボール)が始まりました。この試合のためにポリとラッぺーンランタの女性チームがバスと列車で国境をまたいでヴィープリに来ました。
第二次世界大戦以前、フィンランドの領土内にあったヴィープリは冬戦争でロシアの攻撃を受け、継続戦争で町が破壊された後にロシアの領土になってしまいました。戦前ヴィープリとその近辺には20チームのpesäpalloのチームがあったのですが、戦後1チームも残りませんでした。今回の試合は戦後初めてのもので、ヴィープリにとっては久々の試合でした。試合を見ていた子供がゴムボールを持ってまねをし始め、試合の障害になってしまうため、審判が兵隊に頼んでやめさせる一幕もありました。グランド近くの木につながれていた犬も吠えるのを忘れるくらい、観客は試合に夢中でした。
*ヴィープリ(Viipuri):現ロシア領ヴィボルグVyborg
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