クリスマスの食卓
クリスマスはフィンランドでも大切な行事。12月に入るとクリスマスのお菓子のジンジャークッキーやクリスマス・パイを家族で焼き始め、1月6日の公現祭までクリスマスの料理を食べながらクリスマスの雰囲気を楽しみます。クリスマス期間中、料理をしないでも過ごせるための保存食でもあります。
キリスト教が伝来する前は、冬至の頃に収穫祭を行い、その年に収穫したもの全てを食卓に並べていたものが、クリスマスと結びついたため、クリスマス料理はあらゆるものが並んで、家族で楽しめる食卓なのです。
グロギ Glögg
レーズンとスライスされたアーモンドの入った体が温まるクリスマスだけの特別な飲み物。大人用には、ワインやウォッカなどのアルコールを混ぜ、スパイスを利かせて温める。子供用には、ジュースをベースにする。スーパーなどでは、パックにはいったグロギが販売されているので、それにアルコール、レーズン、アーモンドを加えて温めるのが簡単。
ハム Joulukinkku
フィンランドでクリスマスのメイン・ディッシュはハム。豚肉を使うので,クリスマスカードにも豚が描かれたものが多い。クリスマス期間中家族で食べるハムなので、数キロの肉を用意する。人の頭くらいもあるハムの塊が12月になるとスーパーに並ぶ。ハムは厚切りにしてマスタードをかけて食べるのがおいしい。
キャセロール Laatikot
冬が寒いフィンランドでは、暖炉のオーブンで作った料理が定番。にんじん、かぶ、レバーなどにミルクやクリームなどを混ぜてオーブン皿に入れて、アツアツにしていただく。
サーモン,サラダ など
塩漬けにした鮭やニシン、ビーツのサラダなども色とりどりに前菜として並ぶ。
米のおかゆ Riisipuuro
牛乳でたいたおかゆ。ドライフルーツで作ったソースをかけて、デザートしていただく。おかゆの鍋の中にアーモンドを一つだけ入れておき、取り分けたお皿にアーモンドが入っていた人は翌年幸せになる、といわれている。家族がそろうクリスマスの食卓では、楽しみの一つ。
ジンジャークッキー Piparkakku
12月に入ると家族そろって作り始めるのがクッキー。たっぷりのシロップとジンジャーを入れて作るので、香りも特別。子供達は、型抜きだけではなく思い思いの形のクッキーを作る。クッキーを組み合わせて「家」を作ってしまうことも。
クリスマス・パイ Joulutortu
星の形をしたパイ。真中には,プラムのジャムがはいっていてあまずっぱい。クリスマス・ツリーのてっぺんに飾るクリスマスの星をパイにしたもの。
フィンランドのクリスマス料理(英語のレシピ)
クリスマス・シーズンが終わった年明けには必ず雑誌の特集が「クリスマスで増えた体重をどうやって元に戻すか」。ボリュームのある料理が多いので、食べすぎには注意!
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