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オーロラの写真撮影のポイント

◆カメラ

バルブ(B)の付いたカメラまたは30秒ぐらい露出可能なカメラ、または、機械式シャッター(メカニカルシャッター)式カメラがおすすめ。電池式シャッターは低温時、電池のパワーが下がるのでシャッターが下りない場合もある。

◆レンズ

魚眼レンズまたは広角の明るいレンズを使用する。オーロラはスケールが大きいため、ワイド系レンズの使用が好ましい。オーロラは見た目よりも実際は暗いため、明るいレンズが好ましい。

◆三脚

長時間の露光のため、ブレないようにしっかりした三脚が必要。雲台は自由雲台のほうが便利。

◆レリーズ

カメラブレがないよう、シャッターボタンに取り付けて使用する。レリーズ取り付けが不可能な場合はリモコンを使用する。

◆フィルム

オーロラは肉眼では強い光のように見えるが、実際の光は弱い。したがって、ASA400、ASA1600、ASA3200などの高感度フィルムがおすすめ。忠実な色を出すにはポジ(スライド)フィルムが好ましい。 ASA1600、ASA3200のフィルムは超高感度のため、コントラストがつく。オーロラの光の強い部分と弱い部分に差があり、強い部分に露出を合わせると弱い部分が黒く潰れてしまい、弱い部分に合わせると強い部分が白く飛んでしまう。それを補うのがASA400のフィルムだ。しかし、ASA400では暗くてうまく撮れない場合がある。

◆撮影

以下はあくまでもオーロラの光が強い時の目安。露出を変えて撮ることをおすすめします。
(フィルムとレンズの明るさ)
●ASA400 2,8 約20〜30秒ぐらい
●ASA1600 2,8 約5〜10秒ぐらい 


<撮影のプロセス>

  1. カメラを三脚の露台に固定し、レリーズをセット。シャッタースピードをバルブ(B)または、タイム(T)に、ピントを無限遠にする。
  2. 絞りリングは開放値より一絞りぐらい絞り、ピントリングと絞りリングが動かないようマスキングテープなどで固定する。
  3. レンズの表面に霜が付かないよう、カイロでレンズを温める。レンズフードより先にカイロが出ないようゴムバンドで締めて固定する。

<注意事項>

カメラを一度外に出したら、撮影終了までは暖かい室内に持ち込まない。カメラを部屋に持ち込むと、温度差によって生じた結露が凍り、使用不能になる。また、カメラの凍結と電池の劣化を防ぐために、屋外では布にくるむなど保温の工夫をする。
静電気によりフィルムに青キズが付く場合があるので、フィルムは静かに巻くこと。


 
最終更新時刻:2008403月27日  
Finnish Tourist Board