シーダ
北極圏で生活を営むサーメ人が培ってきた「伝統」と「匠」!
イナリにあるサーメ博物館&北ラップランド・ネイチャーセンターはサーメ人の住居などを展示した屋外博物館に1998年4月1日、ユハニ・パラスマ博士デザインによるモダンな屋内博物館Siida(シーダ)を加え、サーメの歴史、文化、生活と北ラップランドの四季折々の森、自然、動植物の生態などを分かりやすく展示・紹介している。
館内は2種類の常設展示室と特別展示室の3つの部屋からなり、Siidaの一番奥にある常設展示室では、部屋の壁に沿ってラップランドの12カ月を紹介(日照時間、気温表付)。内側に置かれたパネルではその季節の動植物やサーメ文化について写真、映像、剥製、標本などをふんだんに使ったビジュアルで紹介している。
■ホームページ:
http://www.samimuseum.fi
【アクセス】
サーリセルカから71km/約1時間20分
*サーリセルカからホテル・イナリまでは路線バスがある。(片道12ユーロ、急行バス14.6ユーロ)
●開館時間
6/1〜9/30 毎日 09:00〜20:00
10/1〜5/31 火〜日 10:00〜17:00
月 休館
12/24〜25は休館
*野外博物館は6/1〜9/30のみオープン。
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●入場料
大人 € 8
子供 € 4(7〜17歳)
●ガイドツアー
1時間15分 € 90
●住所:99870 Inari
●Tel:+358-16-665-212
●Fax:+358-16-665-156
●E-mail:siida@samimuseum.fi
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外側の壁から、内側に向けてラップランドの12カ月、動植物、サーメ文化などがわかりやすく展示されている。
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サーメの歴史、文化、生活について年代にそって展示している。
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サーメの毛皮手工芸品
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〔Sami〕サーメ人
サーメ人は、フィンランドとスカンジナビア半島北部、東はロシアのコラ半島にかけて暮らす、フィン・ウゴール人の少数民族。現在の人口は7〜8万人で、約7,000人がフィンランドに暮らすと言われている。サーメ人が現在の地に住み着いたのは、少なくとも2000年以上前といわれ、この地域においては、歴史上、大きな人口移動が見られていないことから、サーメ人は、紀元前1万年〜4,000年頃にコムサと呼ばれている、この地最古の文化を築いた民族の子孫とも言われている。サーメ人は、今世紀に至るまで昔ながらのトナカイ放牧を中心とした生活を守り続け、近代的な工業やサービス産業の恩恵を受けるようになったのは20世紀後半以降。その後は生活様式が急変し、今日トナカイ放牧を続けているのはサーメ人全体でも1割ほど。しかしながら、サーメの人々の中には古くからの伝統、文化が今も色濃く残っている。
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